「個顔屋」の歩みへの想い
「顔」は、その人が生きてきた“人生の旅の結果“が刻まれる、その人の存在を象徴する“究極の個性”であり、〝今〟への気づきを示してくれる場所。
そんな「顔(頭蓋骨)」のあり方に魅せられ。
顔は心の鏡
生き様が顔にでる
↑世間でよく使われているこの言葉を具現化できれば、ありのままの感覚でこの世界で生きていいという実感がより腑に落とせるんじゃないかと。
勤めていた美容皮膚科を辞め、沖縄の古都首里で、頭蓋骨を通して「お顔へつながる人の生き様の探求」をはじめてから約10年がたとうとしています。
内側への自分に気づき(自己信頼)
外側への相手に気づき(慈愛)
一つのつながりに気づく(無条件の愛)
そして↑この感覚が1人一人に刻まれれば、「顔」は文字通りの“和顔愛語” を交わす場所としての「調和の道具」となり、自動的に世の中には穏やかなやりとりが増え、ドロドロした生きずらい世界からフラットでリラックスに満たされた世界で生きることができるんじゃないかという想いも後押しとなった感じです。
なので、個顔屋ができたきっかけは、誰かを救うために!とかではなく。人の一致しない顔の表情と感情に混乱し、顔面恐怖症をこじらせて生きずらさマックスだった自分を自分で救うためにはじまった探求なんですよね。
ただ、スタートした当初は、世間では「顔=美容」が常識だったり、自身の知識や経験不足も重なって。
「自分に自信と信頼が宿る顔づくり」というカタチへのあり方の着地点が、自分の想い描く認識と、クライアントさんの求める認識とでギャップがなかなか埋まらず。心ない言葉に心が折れそうになったり、求められていないような不安から当初の想いを見失いそうになったり。フラストレーションの連続だったんですよね。
で、思う存分もがいた結果。
それなら、内側という「見えない世界の変化」が現実に繋がりあっていることを、とことん「見た目」で証明してやる!と。覚悟のような何かがストンとハマり。
一周まわって「小顔」 という美容業界の流行りを使いながら、見た目に文句つけられないくらいの結果を出すことで興味の入口を持ってもらうことにこだわり、「カタチのその先にある顔」「唯一無二の個性」「全ての繋がりの中で作り出されている世界」という見えない部分の重要性に目を向けられるような施術や意識につなげていくことを目的とした個顔屋ファッシアの独自スタイルが出来上がり。
そうやって“内側の自分との信頼関係”を腑に落とせる顔づくりを通して、「顔=美容」の視点だけじゃなく、「顔=自分のあり方」という視点を、体感して欲しい一心でコツコツとやってたら。
おかげ様で、
内側への自分に気づき(自己信頼)
外側への相手に気づき(慈愛)
一つのつながりに気づく(無条件の愛)
↑この生き方に耳を傾け取り組む姿勢をもつ方々とのご縁がつながり。共感してご活用・ご紹介していただける人達が増え。今があります。
誰かに支配されたり依存し続けるのではなく。今回の人生で与えられた「個」を使って、目指すべき道を一つ一つ自らの足で確認しながら歩けるように。思いっきりブレられる軸を持ちながら、目の前の体験に取り組み磨き続ける旅ができるように。
そうして自らの自力を懸命に使いながら歩んだ結果は、お顔にしっかり刻まれていくことを。クライアントさんとの時間を通して、さらに自分自身の日々の顔つきの変化の波をまのあたりにすることで実感しています。
そんな施術への想いと探求を積み重ねていく感覚の中ででてきた、〝個の命の個性が輝きを放つ生き様でつくられていく顔〟という意味を伝えたくてつくった言葉が「個顔」なので。「個顔」とは技術というより「生き方」そのものなんですよね。
生きるって、自分の中にある混沌や葛藤、そして世の中の波で溺れそうになることの連続ですが。起きた波を拒絶するのでもなく、誰かにおんぶやだっこで泳ぐことを諦めるのでもなく。“自らにもたされている力を発揮して乗りこなしていきたい人”には、個顔づくり、向いていると思います^^
一人一人が自らの個性ある命に取り組んでいけるようなお時間をお渡ししていけるように。今後もご縁ある方々との関わりを通して私自身の「個顔」も磨き続けていきます♪
もっと詳しく個顔屋の原点エピソード読み込みたい方へ↓
「自分に自信と信頼が宿る顔づくりがしたい!」という個顔屋ファッシアを起業するきっかけとなった、美容皮膚科勤務時代での体験や、オステオパシーとの出会いについて、こちらでさらに詳しく書いています。
頭蓋骨を究極に癒すという「お顔づくりの在り方」の原点の物語
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