骨に宿る〝真実〟の蓄積
「人のいきつく先には、生き様が刻まれた〝真実〟しか残らない」
生物が死を迎えた後。唯一残るのが「骨」です。
その骨 からは、①年齢②性別③身長④顔つき⑤血縁関係⑥食生活⑦習俗や社会の構造などの情報を得ることができるので。
肉体という「器」から魂という「意識」が離れた後もなお、器に残された【名前】以外の情報が全て丸裸になるということになるようです。
【名前】は【自分】というアイデンティティをつくっている象徴。
なので、〝自分が自分である〟というそのアイデンティティだけが残らないのは、とても興味深いなと。
人の苦しみの一つは、〝自分が自分だ〟と思いこんでいるこの信念だったりするので。(←脳回路のセッションでも、魂の成長を課題として、この信念に整いが求められることがあります)
骨を見て触れるたびに、〝自分が自分だ〟と思いこんで懸命に主張しているものが、いかに不確定なものであるかを語りかけられているような気分になります。
残った骨をカタチづくっているミネラル が、土に返り循環していくように。それぞれの無意識層に蓄積されたものが、集合意識 に返り、次の命がまたそれを循環させる。
肉体を与えられて生かされてる一つの理由は、今回の人生で組み込んできた体験を通して「無意識層の掃除」をすすめ、次へとバトンをつなげていくことだと認識してるので。
お互いに肉体があるうちは、スムーズにその体験に取り組んでいけるよう、サポートさせていただこうと思います^^✨
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