1年の振り返り「魅る力」
今年も1年が終わりますね。
掃除をしてると、綺麗にするっていうより、次の自分が過ごしやすい場をつくるっていうミッションみたいなスイッチが入るので。気を抜くと、完璧を目指して、掃除の終わりが見えない状態に陥ってしまう癖があるんですが。
完璧と完全の違いがわかってきてからは。「未完成があることへの希望」みたいな感覚が出てきて。最近は、自分の中での終わりの線が引けるようになってきたなって感じます。
特に、今年は、完璧を感じていられないくらいのスピードで、ものごとが動かされていたので。その感覚がなければやっていけなかっただろうなぁと。
今年の個顔屋のテーマは「魅」だったんですが。そのテーマに添うかのように。
自分の内側から湧き出る何かに突き動かされるままに「生み出す」作業が押し寄せてきて。それをカタチにして「表に出す」流れを繰り返してきたら。
魅せようとしなくても、その人の命の願いをカタチにし続ければ、自ずとその人の魅力が現れる。ということを見える化するためのメニューやホームページが出来てきて。
そして、「同じものを見て同じ世界に魅力を感じ合える人達」と出会うことができ。同時に、「同じものを見ても違う世界に魅力を感じている人達」との縁が自然と遠ざかっていき。
自分が魅ていた大事なもの。大事にしたいつながりがわかってきて。未完成を「完全」として捉えられる方達とつながる心地よさを感じる時間を持てるようになったんですよね。
2025年の乙巳は、再生のための死と生。
「すでにある命に何をみるか」を問われていた年。
それぞれの内側にある見えないものが「魅」えるようになったとき。それぞれの「観ている世界」が明るみになり。それぞれの「見たい世界」を選択することができる。
個顔屋では、その「選択」のための場をつくるための1年を訪れた方達と共につくってきたように思います。
関わっていただいた皆様、今年も1年ありがとうございました。どうぞ、よいお年をお迎えください^^
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