「陰」の中にある「光」を観る
太陽の光が地球に届く時間が１年の中で最も短くなる「冬至」は、「自分の中にある光（意識）」が見えやすくなる時期です。
夏至でピークに届けられた光で現れた陽炎（かげろう）のような夢や幻の中から、自分にとって本当に必要とする一筋の光を選ぶことを促されるのが冬至なんですが。
意識は「光」によって取り出される性質を持ってるので。
人の中にある沢山の意識を盛大に動かして明るみにする夏至の時期と。その中から、自らの意志を使って静かに厳選していく冬至の時期を迎えるという仕組みを感じるたびに、太陽と地球の光のバランスが0か100かになる「二至二分」の四季の節目で一斉に行えるようにしている自然の仕組みって本当によく出来てるなと思います。
冬至は、自分の中にある〝陰〟に目が向かいやすい時期でもあり、同時に夜明けを表す時期でもあるので。
冬の式を受けられた方は、その光となる意識の道しるべを元に、何を掴んでおいた方がいかに目が向きやすくなっている分、厳選していくために必要とされた体験が起きていると思いますが。目指す場所さえ見失わなければ、ちゃんとたどり着くので。冬至の時期だからこそつけられる「陰力（引力）」にぜひ取り組んでくださいね＾＾
私も同じく絶賛取り組み中なので。いろいろ気づかされていますが。
厳しさの中で選び抜かれてきたその人の本質を感じられるような冬至の陰極まるこの感覚が、その人の厳選してきた光の歴史が宿る「骨」の感覚と似ているので。個人的に、陰に向かっていくこの時期は結構好きです。
普段から黙々と骨（陰）の中にある光を見つけることが好きな性格が、一番活かされる時期なんだと思います。笑
一陽来復。
陰が極まるからこそ「本当に大事にしたい光」に気づくことができる。
その光で照らされた、それぞれの夜明けを迎えられますように＾＾
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