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感謝が起こるとは、相手がどうとか、自分がどうとか、世界がどうとかを超えた「ただある今」を感じることです。

感謝を唱えることや、感謝を示すことは、「ただある今」を感じるための〝型(カタチ)〟です。

〝型〟があると、その本質が何かがわからなくても、同じように〝真似る〟ことができます。

その〝真似る〟を続けていくと、今度は〝できる〟になっていく時期がきて。

その〝できる〟を続けていくと、それが〝当たり前〟になっていき。

その〝当たり前〟が磨かれていくと、本来の目的として継承されてきた「本質」が腑に落ちる瞬間を体験することができるようになります。

感謝を表す共通の〝型〟である、「ありがとう」という言葉があるのは「ただある今」への感謝の本質を感じられる体験へとつなぐためであり、〝型〟を使うこと自体が目的じゃない。

そんな視点で感謝を眺めると、自分を責めることもなければ、相手を責めることもなくなります。

感謝があるか、感謝がないか、ということを

何かをしてる人 
してない人

何かを持ってる人 
持ってない人

という基準で考えようとすると、

感謝を示す〝型〟を手にしても、感謝の本質に気づけず。〝ない世界〟に囚われ「ある世界」に目が向かなくなるので。

もし、感謝できない!と感じることがあった時は、感謝しないといけないのにできない自分を責めたり、感謝してくれない相手を責めるより。

「あー感謝できない。」

って思いながら、祈る時のように「手を合わせる」という〝ひな型〟を使ってみてください。

「感謝できない」ってことに葛藤している自分が消えて、「ただある今」に戻ってこれます。

 

 

 

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