12の座で高まる現実を「観る力」
先日の記事でチラッとお話してました。「なぜ12個もの語り座が必要だったのか」という理由が腑に落ちたというお話です。
「12の極観」は、まだ、12個全て出来上がっていません。
〝個顔屋の歩みの中で培ってきた情報と体験を12個の角度で眺められるようにする〟という流れを受け取ったのはいいものの。作成に至るまでの道のりが葛藤の連続でして。
私は一体なぜに12個ものテキストを作っているのか。謎なままに。でも受け取るままに。コツコツと。残りあと4つとなった時。
〝12の語り座が全て埋まった後に〟と。
13番目の語り座「個究(こきゅう)」が先に出来上がる流れとなりました。
12個全て仕上がっていないのにも関わらず。なぜ13番目の語り座から作っているんだろうか、と思いながらも。手にしたその情報を繋ぎ合わせながら、浮かんで来たビジョンに当てはめていく作業を続けていると。
「12個の座」と「干支の座」に込められた情報がぴったりと重なり。一つの円と共に現れた空には、「その人の気づきで築かれた場」が現れる。というような図ができあがりました。
「12の座を廻る」という行為には、目の前の現実に取り組むための「場」を強めることで、その人にとって必要な情報や気づきを受けとけとれるようにしておく。という意味があります。
目の前の今を眺めるための座を12個に分けて作る必要があったこと、そして、指定された順に語り座を手渡されていくのはこのためだったのかと。点と点が繋がりました。
「12の極観」をお渡ししている語り座は、その人が見ている今を眺めるために最善とされた内容をご案内する流れになっていて。そのテーマの中で、さらにその方の今に必要とされた情報があれば個別でお渡しさせていただいています。
知識を得るための勉強を目的とした講座ではなく、目の前の今をどう眺めて取り組んでいくかに気づくための「語り座」という意識で、お一人お一人と向き合いながらの受講形式でさせていただいているのはそのためです。
講座の内容は、私が体験して腑に落としてきたことを、一般的に理解されている理論や情報に当てはめて創っています。それによって得た「情報」を使って、目の前に現れた現実を眺めてみることで、自分の周りの人達に対する見方や世界の眺め方が変わり、「自分のポジション=場」で取り組む力が養われていくようになっていたのは、こういうことだったのかと。
廻ることで強まる「自己(個)」の気が磨かれていくように。
受け取ったビジョンをカタチにしてきたことで繋がった「12の観廻り」の図を使って。普段の場を整えるための使い方も浮かんできたので。お渡しできる形へとさらに磨いて、落とし込んでいきたいと思います。
すでに受けていただいている方には、出来上がり次第、「12の観廻り」のシートとその使い方を、ご来店の際にお渡し致しますね^^
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