「カード決済」の終了について
カード決済の機械が壊れました。
ICチップでピッとやって、さっと終わるなんて益々便利になった!と。思っていたんですが。
手入力でしかできなくなり。現金より時間がかかるという、まさかの状態です。笑
ただ、前から感じていた違和感を現実で見せてもらったことで、あー、やっぱそこ違うよね。っていう確信を持つきっかけにもなりました。
その違和感の正体というのは、カード決済の時に感じる「タイムラグ」と「体感の欠如」。
施術では見えない世界のことを扱うので、自分のことを自分で確認するすべとして、姿カタチの変化や体感覚でそのシフトを見える化していますが。カードを使うと、自分の体感覚で掴んだはずのエネルギーがぎこちなくなる感覚があるというか。クライアントさんと私の間にある循環に別の循環がさっと入ってきて、今ここで終わらせたはずの現実という時空間にタイムラグが生じる感覚があるというか。そんな小さな違和感みたいなのがあって。
でも、これって、時代の変化についていくための自分の中にある抵抗なのかなって。ずーっとスルーしてきたんですが。
今回のことをきっかけに、踏ん切りつきました。
キャッシュレスって、買う予定なかったけど今これ必要だって時には便利なんですが。逆を言うなら、現金を持っている時って、使う「目的」が決まっている時なんですよね。
この体験を受け取るぞって決めて、動かすために必要なエネルギーを決めて、宣言をしているような感じなので。自然と腹が定まる。だから、得た感覚を腑に落とすことができて、自分に今必要な分がわかって、不必要なものを選択して手放す感覚に意識が向きやすくなる。
見えない世界と繋がって何かを循環させる時って、この感覚と似てて。
自分がここにエネルギー使うぞって気持ちが腑に落ちているかどうかでカタチになる速度が変わってくる世界なので。今何に悩んでいて、何に気づいていて、何に手を伸ばしたいと思っているのか。それがわからないと、情報を受け取っても何に気づけばいいのかを掴むことができず。さらに、自分の都合のいい現実を見るためにその場が使われるようになると、自分が今持っているエネルギー以上のものを受け取りすぎたり、自分の足場を見失ってしまうことにもなりかねない。
まさに、いくらでも上限なくブラックカード使いたい放題だけど、返済する力が今の自分にあるのかどうかに目が向いていないと身を滅ぼす状態と同じ。なので、この世界と共に生きるためには、自分で自分の人生のタズナを握り、自分の人生(體)に責任を持っている状態であることが不可欠です。
だからこそ、
「今ここで完了したという循環の現実化」
「自分のために必要なことをするという決意」
を見える化するために。
対面での施術のみ、しばらく「現金」でやり取りさせていただくことにします。
時代の流れと逆に見える試みですが。見えない世界とつながることが常となっていたり、便利化が進むようになっているからこそ、「命の重み」に気づいている時間を意識的に持つ必要がある時なのかもしれないですね。
カード払いでご来店いただいていた方にはお手数をおかけしますが。
この流れを共に感じる「一つの体験」として受け取っていただければ幸いです。
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