「式-しき-」を読み返すタイミング
「式−しき−解説書」は、次に向かう先に軌道を定めることで、目の前に訪れる現実の中に「何を観る必要があるか」に気づきながら進めるようにするための解説書です。
春夏秋冬の節目の流れに合わせて使うことで、自分の軌道で生きる流れを受け取りやすくなります。
受け取った情報を読み返すタイミングや眺め方によって、送り出される現実が変わるため。〝どんな時に「式-しき-」を読み返すといいか〟についてまとめました。「式-しき-」を使って追い風を起こすための参考にお使いください。
受け取った「式-しき-」を
読み返すタイミングと眺め方について
①目の前の出来事に苦しさを感じた時
式を受け取ると、目の前の現実が急激に動かされることがあります。これは、式が目的地までの軌道をはじき出したことで、昇華しなければいけないことが明るみになるからです。その時の現実は、気づきたくなかったことに反応した感情に軌道を揺さぶられることがあります。
そのタイミングで式を読みかえすと、どこに向かって体験が起きているか、その出来事が起きた意図に気づく時間を持つことができるため、感情の抵抗によって停滞する時間が減り、定めた方向に向かって進んでいくことができます。
②目の前の現実をどう解釈すればいいかに迷った時
式で定める目的地は、個のポジションを循環させて生きるために、何を私として認識していくかに焦点を定めています。それによって、手放したいとされた現実が明るみになったとき、自分がどの方向に着地しようとしているかに気づいているか、そうでないかによって、揺さぶられる時間に差が出てきます。
目の前の現実をどこに向けて創造していけばいいのかに迷ったタイミングで読み返すと、定めたかった方向に意識が向かうようになるため、現実の課題完了に至る時間が短縮されていきます。
①完了させたい方向性(意識)
:意識をどこに向けるかを確認することで、目の前に浮上している現実の眺め方が整います。
②目的地
:目の前の現実を超えた先にいる自分の姿を確認することで、浮上している今と向き合う意識が定まります。
③完了に向かうための体験
:目の前の現状を完了させていくための意識に焦点を合わせて、最善とされた体験を積み重ねていくことができます。
④サポートとなるもの
:目の前の現状を完了させるための体験が思うようにいかない時に、サポートとして設定されたもの(香り、食、音、言葉、行動など)を使うと、より、完了への流れを後押ししてくれます。
⑤昇華した魂の歴史
:「式」を立てる際のセッションで昇華した意識を再確認することで、現状の受け取り方を整えます。
⑥現在地
:「式」を立てた時の現在地と今の現状を見比べることで、何を課題としていたかを再確認します。どの現実をまだ強く感じるか、どの現実が気にならなくなってきたかを確認することで、①〜⑤のどの流れを強化した方がいいかに気づけるようになります。
「式」を読み返しても、〝どうしても手放せないと感じる圧や抵抗〟が続く時は、施術又はセッションで「式」で定めた軌道を整理することがおすすめです。抵抗の圧をできるだけ早く整えたい時は、遠隔セッションをご活用ください。
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現在地で感じていたこと対して体験の仕方が変わったと感じた時が、「式-しき-」のお役目が終わった時です。
お役目を終えた式は、
・「自己信頼」を確認するために使う
進み続けてきた自分への信頼を確認するためのものとしてしばらく保管しておく
・「断つ力」をつけるために使う
役目を終えた古い自分と共に昇華する(燃えるごみへ)
どちらがしっくりくるか、その時のご自身の感覚で判断してみてください。次の道を受け取るための肚(ハラ)が定まり、自分の人生を歩く覚悟が養われていきます。
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