13番目の語り座
「13番目の語り座」が出来ました。
「12の極観」の語り座全てを受けた後に開くことができる講座です。
この座では、私が自分を内観する際に無意識に行なっていたことを、あえてカタチにするとこうなるな。と行き着いたことを、「呼吸」を使って自分の内側の状態を読み取っていくためのツールにしてお渡ししていきます。
自分の内側にある響きに従い、開く閉じるの呼吸を読むことに意識を向けることで、自分との「あうんの呼吸」を起こし。目の前に現れた今が、〝自分にとって何を伝えようとしていたのか〟ということに気づく速度を上げ、今を超えていくためのことに意識を向けていけるようにするものです。
「呼吸」とは、吸うときに外部の情報を取り込み。呼くときに内部の情報を送り出す。という働きがあります。そして、これが自然にできることは、全て一つと共に循環しているという状態とも言えます。
そのため、感情の詰まりや、行動を制限するような意識が多くあると、その循環に停滞が起き、呼吸にも制限がかかった状態になります。
なので、全てと共にある意識で行われている「通常の呼吸」がうまくできないうちに、自分の内側とつながるための「あうんの呼吸」の感覚を掴むのは難しいかもしれません。
だからこそ、自分の今を眺める観と、それを使って体験した今を整理していく施術やセッションでのサポートを使いながら、「個究」を取り入れていくと、自らとの繋がりに必要な今を眺めるバロメーターにもなります。
文字通り、観るのその先にある「究る」を深めていきたい方のための座です。
全て一つの循環の中で自分にとっての必要不必要を見極めることで、共に循環を成すための取り組みに軌道を戻しながら進むことで、本来の道の創造のために自らの命を支える時間を持てるようになります。
12の全ての極観を受けた方を対象にお渡しする理由は、〝自分の内側にある世界の何に気づけばいいのか〟という視点で、目の前の今を眺められる状態でなければ、この方法が、他者の場をコントロールしようとするものになり、その結果、自らの気を乱し、真逆の方向に場が成されていく可能性があるからです。
道具(ツール)は、誰がどんな意図で使うかで、成される結果に天地の差を創り出します。
13番目の座の受講を希望される方は、次の自分を創造していくための道を究め続けるための「内観を深めるツール」の一つとしてお受け取りください。
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